精選版 日本国語大辞典 「義理尽」の意味・読み・例文・類語
ぎり‐ずく‥づく【義理尽】
ぎり‐ずくめ‥づくめ【義理尽】
- 〘 名詞 〙 義理のありたけを尽くすこと。また、義理に縛られて身動きがとれないこと。
- [初出の実例]「義理ずくめになったかと、こゑを上て泣給ふ」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)中)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...