羸老(読み)るいろう

精選版 日本国語大辞典 「羸老」の意味・読み・例文・類語

るい‐ろう‥ラウ【羸老】

  1. 〘 名詞 〙 老いおとろえること。また、その人。弱りおとろえた老人
    1. [初出の実例]「但参議已上并当日有職掌者、及羸老、扶杖之輩不此限」(出典延喜式(927)一八)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公一〇年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む