日本歴史地名大系 「羽下ヶ淵村」の解説 羽下ヶ淵村はげがふちむら 新潟県:村上市羽下ヶ淵村[現在地名]村上市羽下(はげ)ヶ渕(ふち)三面(みおもて)川河口右岸、鷹取(たかとり)山(四一八・八メートル)の山麓に位置する。三面川を隔てて南西は瀬波(せなみ)町、南東は村上町に接する。正保国絵図に「萩ヶ渕村」とみえ、高一三〇石余。延享三年(一七四六)の巡見使案内帳(大滝正輔氏蔵)によれば田五町二反余・畑二〇町余、家数四〇・人数一九六。川幅九〇間で渡守を置くと記す。天明三年(一七八三)の村上領諸事書留(同氏蔵)では渡守二七人・馬九匹とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by