羽尾神社(読み)はねおじんじや

日本歴史地名大系 「羽尾神社」の解説

羽尾神社
はねおじんじや

[現在地名]滑川町羽尾

堀の内ほりのうちにあり、旧村社。羽尾村の産土神で、古くは恒儀ごうぎ社・恒儀大明神などと称していたが、明治二年(一八六九)現在の社名に改めた。藤原恒儀・日本武尊の二柱を祀る。恒儀は天長年中(八二四―八三四)青鳥おおどり(現東松山市)城主であったと伝えられる人物で、青鳥判官とも称されたという。当社の縁起(当社社家設楽家文書、以下断りのない限り同文書)によると恒儀は強力で知られ、大同四年(八〇九)、三〇〇人力を誇った日向の熊撫躯と大和奈良で相撲をとったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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