官職や役職に任命するときに出される文書。平安中期以降に荘園制が発達し,荘園や公領における官職とそれにともなう権益が一体化して職(しき)とよばれるようになり,さまざまな職を与えるため補任状が出された。国司からは郡司職などが,荘園領主からは下司職(げししき)その他の荘官職が,幕府からは地頭職などが補任された。文書の形式はさまざまで,初期鎌倉幕府の地頭職補任には,源頼朝の袖判下文(そではんくだしぶみ)が使用された。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新