羽抜(読み)はぬけ

精選版 日本国語大辞典 「羽抜」の意味・読み・例文・類語

は‐ぬけ【羽抜】

  1. 〘 名詞 〙 鳥の羽毛が抜け落ちること。羽毛が抜け変わること。また、その鳥。
    1. [初出の実例]「今はまたはぬけになれる水鳥の立ゐかなはぬ身をいかにせん〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android