はね‐がき【羽掻】
- 〘 名詞 〙 鳥のはばたくこと。一説に、自分の羽をくちばしでしごくこと。多く鴫(しぎ)にいう。はがき。
- [初出の実例]「暁の鴫のはねがき百(もも)はがき君が来ぬ夜は我れぞ数かく〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七六一)
は‐がき【羽掻】
- 〘 名詞 〙 鳥がその羽をくちばしでしごくこと。はねがき。
- [初出の実例]「かくからに暫しとつつむ物ながら鴫のはがきのつらきけさかな」(出典:赤染衛門集(11C中))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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