羽根飾り(読み)はねかざり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「羽根飾り」の意味・わかりやすい解説

羽根飾り
はねかざり

古代ローマの羽根兜(かぶと)、古代エジプトの羽根扇、そして帽子を飾ったダチョウの羽根など、美しい羽根はいつの時代も華やかな装飾品であり、羽根職人の手で加工されてきた。大げさな帽子の羽根飾りは、男性では17世紀まで、女性では20世紀初頭までで、現在では、小ぶりな髪飾りアクセサリーに使われている。

[辻ますみ]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む