共同通信ニュース用語解説 「羽田空港の年間発着枠」の解説
羽田空港の年間発着枠
国際線は昼間(午前6時台~午後10時台)に3万回、深夜早朝帯に3万回だったが、30日から昼間を6万回に広げ計9万回に拡大した。国内線を合わせると44・7万回に。1日当たりでは国際線は40往復分の増加で、国土交通省は全日空に11、日航に5、就航先の国に15往復分を割り当てた。残る9往復分は米国便となる予定だったが、調整が難航中。深夜早朝帯の発着枠に空きがあり、国交省は今後、深夜早朝の着陸料を減額し、2020年東京五輪に向け就航、増便を誘致する。成田空港全体の発着枠は14年度に、現在の27万回から30万回まで拡大する計画。
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