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羽田空港再拡張 はねだくうこうさいかくちょう

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知恵蔵2015の解説

羽田空港再拡張

現在3本の滑走路を持つ羽田空港(東京国際空港)の南東沖に、4本目の滑走路(2500m)を増設する計画。2009年の完成を目指す。羽田は発着便数が上限に達し、航空各社や地方各都市からの乗り入れ、増便の要望に対応できなくなっている。日韓シャトル便が発着するなど実質的な国際空港化が進んでおり、容量拡充が急務となっている。国土交通省の試算では、再拡張後は航空機の発着可能回数が現在の1日810回(年間約29万回)から同1114回(同約41万回)に増大する見通し国内線の需要増に対応できるほか、国際線も年間3万便程度の発着が可能になるとされる。新滑走路の工法を巡っては、(1)浮体(メガフロート)、(2)桟橋、(3)埋め立てと桟橋の複合の3工法で設計と施工を一括発注する入札が行われたが、浮体での応札を目指していた造船業界が、競合する建設業界と共同企業体(JV:joint venture)を組めず、応札を断念。05年に大手ゼネコンを中心とする桟橋と埋め立ての組み合わせ工法での建設が決まった。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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