工法(読み)コウホウ

精選版 日本国語大辞典 「工法」の意味・読み・例文・類語

こう‐ほう‥ハフ【工法】

  1. 〘 名詞 〙 細工または工事の方法。
    1. [初出の実例]「ダム建設に新しい工法をあみ出した技師たちの一団だった」(出典:堕落(1965)〈高橋和巳〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の工法の言及

【トンネル】より

…土や岩を掘って地表下につくられた空間で,通常はほぼ水平な細長い通路状のものをいう。上方に地山(じやま)(在来地盤)を残して地中を掘り進んでつくられるものがふつうであるが,地表から溝状に掘ってその中にトンネル構造物をつくり,再び埋め戻してつくる,いわゆる開削工法によるものもトンネルに含まれる。この工法は都市内の街路下に,比較的浅い地下鉄道をつくるときなどに用いられる。…

※「工法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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