羽賀原村(読み)はがはらむら

日本歴史地名大系 「羽賀原村」の解説

羽賀原村
はがはらむら

[現在地名]上石津町みや

牧田まきだ川左岸、宮村南西にある。文禄五年(一五九六)の多良山年貢割帳(西脇文書)に「はか原村」とみえ、「かけばおく田」分として二斗の年貢を割当てられている。元和九年(一六二三)の時・多良郷家付帳(東高木文書)による家数七。寛永六年(一六二九)の徳川家光朱印状(市田文書)で高六八石余が高木貞勝(西高木家)に宛行われている。元禄郷帳では高六四石余、旗本西高木領。延享元年(一七四四)の多良郷人別改帳(西高木文書)による人数四五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android