貴船神社(読み)きぶねじんじゃ

百科事典マイペディアの解説

貴船神社【きぶねじんじゃ】

京都市左京区鞍馬貴船町に鎮座。木船,木布禰などとも。旧官幣中社。水神のタカオカミ神をまつる。延喜式内の名神大社。大和の丹生川上神社とともに丹貴(にき)二社と称された。諸国貴船社の総本社。例祭は6月1日。
→関連項目鞍馬鞍馬寺

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デジタル大辞泉プラスの解説

貴船神社

京都府京都市左京区にある神社。第18代反正天皇の御代の創祀とされる。祭神はタカオカミノカミ。全国貴船神社の総本宮。水の神として信仰を集める。

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世界大百科事典 第2版の解説

きぶねじんじゃ【貴船神社】

京都市左京区鞍馬貴船町,賀茂川の上流,山深い貴船川の渓谷の地に鎮座。水の神である高龗(たかおかみ)神をまつる。古くは木船,木布禰,黄船,貴布禰などとも記されたが,明治以降貴船と定める。古代より水の神,炎旱を祈る神として信仰され,平安京遷都ののち,同じ性格の大和国丹生川上(にゆうかわかみ)神社とともに,丹貴二社とよばれた。818年(弘仁9)祈雨のため朝廷より祈禱使をつかわし,819年には止雨のため祈禱使をつかわし,以後祈雨には黒馬を,止雨には白馬を献上して祈るのが例となった。

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大辞林 第三版の解説

きぶねじんじゃ【貴船神社】

貴船町にある神社。闇龗神くらおかみのかみ・高龗神たかおかみのかみをまつる。古来、祈雨・止雨の神として崇拝された。

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