翻筋斗を打つ(読み)モンドリヲウツ

デジタル大辞泉 「翻筋斗を打つ」の意味・読み・例文・類語

翻筋斗もんどり・つ

とんぼ返りをする。宙返りをする。もんどりうつ。「はずみで―・ってひっくり返る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 翻筋斗 実例

精選版 日本国語大辞典 「翻筋斗を打つ」の意味・読み・例文・類語

もんどり【翻筋斗】 を 打(う)

  1. とんぼがえりをする。宙返りをする。頭からころがる。空中で一回転する。もどりを打つ。もんどりを切る。
    1. [初出の実例]「打筋斗と云は戯れぞ。もんどりうつと読むぞ」(出典:策彦和尚初渡集(1541頃)上)
    2. 「翻筋斗(モンドリ)を打って、利根枝川へ〈略〉投げ込まれ」(出典真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉八五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む