翻筋斗(読み)モンドリ

デジタル大辞泉 「翻筋斗」の意味・読み・例文・類語

もんどり【翻斗】

《「もどり」の音変化》空中でからだを1回転させること。とんぼ返り。宙返り
[類語]宙返りとんぼ返りとんぼでんぐり返る

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精選版 日本国語大辞典 「翻筋斗」の意味・読み・例文・類語

もんどり【翻筋斗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「もどり(翻筋斗)」の変化した語 ) からだを空中で一回転させて立つこと。宙返りをすること。とんぼがえり。〔元亀本運歩色葉(1571)〕
    1. [初出の実例]「もんとりや山彦のやまほとときす〈維舟〉」(出典:俳諧・桜川(1674)夏一)

もどり【翻筋斗】

  1. 〘 名詞 〙もんどり(翻筋斗)
    1. [初出の実例]「山からはくるりくるみのもとり哉〈政信〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)九)

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