最新 地学事典 「翼会」の解説
よくかい
翼会
独◆Flankenkettung
二つの弧状の山脈や列島が連続する場合,対曲と異なって,一つの弧が他を切るような形で連続するもので,F.v. Richthofenが東アジアの山脈の特徴として提唱。古い弧が新しい弧に切られたとする。西南日本弧と琉球弧は,古い秦嶺山系が変形を受け切断され,一部は沈下して生じたとする。E.Suessは翼会・対曲がともに一連の弧状山脈の中に生ずるとする。参考文献:F.v.Richthofen(1900~03) Sitzungsber. König-Preuss. Akad. Wiss
執筆者:志岐 常正
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

