翼弁(読み)ヨクベン

デジタル大辞泉 「翼弁」の意味・読み・例文・類語

よく‐べん【翼弁/翼×瓣】

蝶形花ちょうけいかで、左右一対ある花びら。鳥の翼に見立てていう。その上方弁、下方竜骨りゅうこつ弁がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「翼弁」の意味・読み・例文・類語

よく‐べん【翼弁・翼瓣】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科植物にみられる蝶形花冠を構成する花弁一つ旗弁と龍骨弁の間にあり、左右各一弁ある。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android