翼然(読み)よくぜん

精選版 日本国語大辞典 「翼然」の意味・読み・例文・類語

よく‐ぜん【翼然】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. 形がととのったさま。〔管子‐心術下〕
  3. 鳥が翼をひろげたようなさま。
    1. [初出の実例]「殿堂高聳、楼閣翼然」(出典:十三湊新城記(1312‐16))
    2. [その他の文献]〔欧陽脩‐酔翁亭記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む