老心地(読み)おいごこち

精選版 日本国語大辞典 「老心地」の意味・読み・例文・類語

おい‐ごこち【老心地】

  1. 〘 名詞 〙 老人特有の気持精神状態。老人の気弱になった心。おいごころ。
    1. [初出の実例]「中納言殿、おい心ちにまどひ給ひぬ」(出典:落窪物語(10C後)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android