老心地(読み)おいごこち

精選版 日本国語大辞典 「老心地」の意味・読み・例文・類語

おい‐ごこち【老心地】

  1. 〘 名詞 〙 老人特有の気持精神状態。老人の気弱になった心。おいごころ。
    1. [初出の実例]「中納言殿、おい心ちにまどひ給ひぬ」(出典:落窪物語(10C後)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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