考功(読み)こう(かう)こう

普及版 字通 「考功」の読み・字形・画数・意味

【考功】こう(かう)こう

官吏成績を考える。〔後漢書義伝〕數(しばしば)順に上書し、宜しく古典に依り、考功黜陟(ちゅつちょく)(進退)し、名儒集し、大いに其の制を定むべきを陳(の)ぶ。

字通「考」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の考功の言及

【考課】より

…官吏に対する勤務評定をいう。
[中国]
 考も課も〈はかる〉の意で,考功ともいう。唐代の制度では中央の吏部に考功郎中が置かれてその事務をつかさどった。…

※「考功」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む