耐糖能障害(読み)タイトウノウショウガイ

デジタル大辞泉 「耐糖能障害」の意味・読み・例文・類語

たいとうのう‐しょうがい〔タイタウノウシヤウガイ〕【耐糖能障害】

血液中のブドウ糖代謝に異常が生じた状態。一定量のブドウ糖を経口投与し、一定時間後に血糖値を測定する糖負荷試験によって判定する。糖尿病と診断されるほど血糖値は高くないが、放置すると糖尿病に移行する可能性が高いとされる。耐糖能異常。IGT(impaired glucose tolerance)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む