耳挟(読み)みみはさみ

精選版 日本国語大辞典 「耳挟」の意味・読み・例文・類語

みみ‐はさみ【耳挟】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代に、女が額髪左右に分け、耳にはさんで後ろにかきやること。忙しく立ち働くときなどにしたもので、つつましげのないものとされた。
    1. 耳挟〈源氏物語絵巻〉
      耳挟〈源氏物語絵巻〉
    2. [初出の実例]「女御ぎみに宮かかり奉りて、さわぎ給ふをみれば〈略〉耳はさみをしてまどひおはす」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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