聖リプシメ教会(読み)セイリプシメキョウカイ

デジタル大辞泉 「聖リプシメ教会」の意味・読み・例文・類語

せいリプシメ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖リプシメ教会】

Sb. Hripsimei ekegheciアルメニア北西部の古都エチミアジンにある教会。アルメニアで布教し、殉教した聖リプシマを祭る。7世紀に建造。現存する同国最古の教会建築の一つとして知られる。2000年に「エチミアジンの大聖堂と教会群及びズバルトノツの古代遺跡」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。リプシメ教会。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android