日本歴史地名大系 「聖天社」の解説 聖天社しようてんしや 神奈川県:鎌倉市雪下村聖天社[現在地名]鎌倉市雪ノ下二丁目旧巨福呂(こぶくろ)坂切通の傍らに鎮座し、雪(ゆき)ノ下(した)地区民の管理社。例祭七月一六日。俗称は青梅(おうめ)聖天。「鎌倉志」によれば、社名は病床の鎌倉将軍が青梅の実を所望した際、当社前の梅樹の実を進めたところ病が癒えたという故事によるという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by