聖尋(読み)しょうじん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖尋」の解説

聖尋 しょうじん

?-? 鎌倉時代の僧。
鷹司基忠(たかつかさ-もとただ)の子。真言宗醍醐寺(だいごじ)三宝院の聖尊(しょうそん)法親王にまなび,岳西院の定耀(じょうよう)に灌頂(かんじょう)をうける。元亨(げんこう)2年(1322)東大寺別当となり,のち醍醐寺座主(ざす),東寺長者法務をつとめた。通称は東南院僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android