聖護院蕪(読み)ショウゴインカブラ

デジタル大辞泉 「聖護院蕪」の意味・読み・例文・類語

しょうごいん‐かぶら〔シヤウゴヰン‐〕【聖護院×蕪】

カブの一品種。根は扁平で柔らかい。千枚漬け材料とする。原産地京都聖護院

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精選版 日本国語大辞典 「聖護院蕪」の意味・読み・例文・類語

しょうごいん‐かぶらシャウゴヰン‥【聖護院蕪】

  1. 〘 名詞 〙 カブの栽培品種。京都市左京区聖護院の原産。大形晩生種で葉の長さ六〇センチメートルにもなる。根は扁球形で径二五センチメートル、重さ四キログラムぐらいになり、煮物漬物にするが、特に千枚漬けの材料として有名。主に近江、京都で栽培される。

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