デジタル大辞泉 「千枚漬」の意味・読み・例文・類語 せんまい‐づけ【千枚漬(け)】 1 塩漬けした聖護院かぶらの薄切りを、昆布・みりん・唐辛子などで漬けた漬物。京都の名産。《季 冬》「うすら氷ひの―を切にけり/孝作」2 シソの葉を重ねて味噌などで漬けたもの。宮崎県の名産。[補説]1は、聖護院かぶら以外のカブやダイコンなどを薄切りにして酢漬けにしたものについてもいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「千枚漬」の意味・わかりやすい解説 千枚漬せんまいづけ 漬物の一種。京都名産の聖護院カブを用いた漬物をいうが,宮重大根などで代用することもある。 1.5~3mmの厚さに輪切りしたものを塩,味醂,化学調味料,こんぶを使って下漬,本漬を行う。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by