デジタル大辞泉 「聚珍版」の意味・読み・例文・類語 しゅうちん‐ばん【×聚珍版】 《中国清朝で、四庫全書の善本を活字版にするとき乾隆けんりゅう帝からこの名を賜ったところから》活字版。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「聚珍版」の意味・読み・例文・類語 しゅうちん‐ばん【聚珍版】 〘 名詞 〙 活字版の雅称。中国、清代に侍郎の金簡が四庫全書の善本を活字で刊行しようとしたとき、乾隆帝からこの名を賜わったのによる。〔武英殿聚珍版程式‐記〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の聚珍版の言及 【印刷】より …しかし清朝の康熙時代に,来朝していたイエズス会士の指導によって銅活字が作られ,これによって《古今図書集成》など大部の印刷物が政府の手で刊行された。しかしその後まもなくこれらの銅活字は地金として流用されてしだいに失われたため,乾隆帝の時代には多数の木活字が作られ,《武英殿聚珍版叢書》などが印刷された。〈聚珍版〉は活字印刷を意味する。… ※「聚珍版」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by