聚珍版(読み)シュウチンバン

大辞林 第三版の解説

しゅうちんばん【聚珍版】

活字版の異名。中国清代に、乾隆帝が四庫全書中の善本の活字版にこの名を与えたのに始まる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

しゅうちん‐ばん【聚珍版】

〘名〙 活字版の雅称。中国、清代に侍郎の金簡が四庫全書の善本を活字で刊行しようとしたとき、乾隆帝からこの名を賜わったのによる。〔武英殿聚珍版程式‐記〕

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世界大百科事典内の聚珍版の言及

【印刷】より

…しかし清朝の康熙時代に,来朝していたイエズス会士の指導によって銅活字が作られ,これによって《古今図書集成》など大部の印刷物が政府の手で刊行された。しかしその後まもなくこれらの銅活字は地金として流用されてしだいに失われたため,乾隆帝の時代には多数の木活字が作られ,《武英殿聚珍版叢書》などが印刷された。〈聚珍版〉は活字印刷を意味する。…

※「聚珍版」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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