聞こえ掛かる(読み)きこえかかる

精選版 日本国語大辞典 「聞こえ掛かる」の意味・読み・例文・類語

きこえ‐かか・る【聞掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「いいかかる(言掛)」の謙譲語 )
  2. 申しあげてかかわりをつけようとする。言いより申しあげる。恋の思いをこめて、申しあげる。
    1. [初出の実例]「さしてきこゑかかれる心の、憎からずすぐしがたきぞ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
  3. 話しかけ申しあげる。
    1. [初出の実例]「いとざれて、つつましげならずきこえかかり給ふを」(出典:増鏡(1368‐76頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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