聞持(読み)もんじ

精選版 日本国語大辞典 「聞持」の意味・読み・例文・類語

もん‐じ‥ヂ【聞持】

  1. 〘 名詞 〙 仏語
  2. 教法を聞いて記憶し、忘れないこと。
    1. [初出の実例]「人人自有光明在と道取するを、あきらかに聞持すべきなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)光明)
  3. ぐもんじ(求聞持)の法(ほう)」の略。
    1. [初出の実例]「虚空蔵の聞持の法を行ふに」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
    2. [その他の文献]〔八十華厳経‐三三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む