聞猿の稗を揉んだような顔(読み)きかざるのひえをもんだようなかお

精選版 日本国語大辞典 の解説

きかざる【聞猿】 の 稗(ひえ)を揉(も)んだような顔(かお)

  1. 他人の皮肉などを聞こえないふりをして、どこ吹く風とすました顔。
    1. [初出の実例]「内儀の当言(あてこと)いふも、聞猿(キカザル)のひへもんだるやうなる㒵つきして」(出典浮世草子・好色盛衰記(1688)五)

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