家庭医学館 「職業病としての膀胱がん」の解説 しょくぎょうびょうとしてのぼうこうがん【職業病としての膀胱がん】 ベンジンやβ(ベータ)ナフチルアミンという化学物質を扱う職業に従事する人の約1割前後に、膀胱がんが発生するといわれていて、1972年以降ベンジンやβナフチルアミンは製造、使用が禁止され、現在は姿を消しています。しかし、潜伏期間が長いため、現在でもこれによるがんが発生することがあります。 出典 小学館家庭医学館について 情報