聾唖学校(読み)ロウアガッコウ

デジタル大辞泉 「聾唖学校」の意味・読み・例文・類語

ろうあ‐がっこう〔‐ガクカウ〕【××唖学校】

聾学校ろうがっこう旧称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聾唖学校」の意味・読み・例文・類語

ろうあ‐がっこう‥ガクカウ【聾唖学校】

  1. 〘 名詞 〙 大正一二年(一九二三)の勅令によって定められた聴力障害者のための学校。第二次世界大戦後は、聾学校と呼ばれている。
    1. [初出の実例]「本校唖生の業を卒へて位級を得る者凡て三人、其一人既に伊那威州聾唖学校の教員となる」(出典:日本教育策(1874‐75頃)〈森有礼編〉合衆国教育概畧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の聾唖学校の言及

【聾学校】より

…初期の教育方法は手話法であったが,大正時代に口話法が導入され,しだいに口話中心へと移行した。このころ,各地に聾学校が開設され,1923年には〈盲学校及聾啞学校令〉が公布され,各道府県に聾学校を設置する義務が課された。第2次大戦後,学校教育法により就学の義務が定められ義務教育となったが,実現は48年であった。…

※「聾唖学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android