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聾学校 ロウガッコウ

デジタル大辞泉の解説

ろう‐がっこう〔‐ガクカウ〕【×聾学校】

聴力に障害をもつ児童生徒に対して、幼稚園小学校中学校高等学校に準じる教育を施し、併せて障害による困難を補うために必要な知識技能を授ける学校。平成19年(2007)以降、学校教育法改正により法律上の区分は「特別支援学校」となった。

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百科事典マイペディアの解説

聾学校【ろうがっこう】

聾児や高度の難聴児に対して幼稚園,小・中・高等学校に準ずる教育を施し,あわせて聾者の生活に必要な知識技能を授けることを目的とする学校。第2次大戦後,学校教育法で小・中学段階は義務化され,その設置は都道府県の義務。1760年エペーによりパリに設立されたものが最初。日本では古川太四郎が1878年設立した京都盲唖(もうあ)院に始まり,のち盲学校と分化。口話法手話などにより教える。第2次大戦後は口話法が中心であったが,今では手話その他の手段をも動員したトータル・コミュニケーション法が優勢となってきた。2007年学校教育法の改正により,盲学校・学校・養護学校は障害種別を超えた特別支援学校となった。
→関連項目学校障害児教育養護学校聾唖

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世界大百科事典 第2版の解説

ろうがっこう【聾学校】

聾児や高度難聴児の教育を行うために特別に設けられた学校。日本の学校教育法(1947)では,その目的を,聾者に〈幼稚園,小学校,中学校又は高等学校に準ずる教育を施し,あわせてその欠陥を補うために,必要な知識技能を授けること〉と規定している。特殊教育学校としては成立が最も古く,18世紀半ば,フランスのエペーCharles Michel,abbé de l’Épée(1712‐89),ドイツのハイニッケSamuel Heinicke(1727‐90)などによって近代聾学校の基礎がつくられた。

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大辞林 第三版の解説

ろうがっこう【聾学校】

聴覚障害者に対して普通教育に準ずる教育を施し、併せてその障害を補うために必要な知識・技能を授ける学校。

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世界大百科事典内の聾学校の言及

【口話法】より

…〈啞でも話せます〉がキャッチフレーズとなり,25年には日本聾口話普及会も設立され,口話法の組織的普及事業(雑誌,図書,教科書の刊行,研究会,講演会,講習会の開催など)が活発化した。こうして,昭和初期に大半の聾啞学校が口話法を採用するようになり,第2次大戦後はすべての聾学校(聾啞学校という名称は消滅)が口話方式となった。また,補聴器や残存聴力の活用を図る聴能訓練機器の開発により,聴覚利用が重視され,顕著な成果を挙げるようになった。…

【手話】より

…その身ぶりは,眼前の事物や状況の伝達に限られ,また,それ以上の役にはたたなかったが,聾者の相互交渉の機会が多くなり,その生活空間が拡大するにつれ,共通性の高い,体系だった身ぶりの必要性が生じてきた。こうした機縁をつくったのが聾学校の開設である。18世紀の中葉,エペーCharles Michel,Abbé de l’Epée(1712‐89)によって世界最初の聾学校がパリに創設された。…

※「聾学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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