肖奈行文(読み)しょうなの ゆきふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「肖奈行文」の解説

肖奈行文 しょうなの-ゆきふみ

?-? 奈良時代官吏
高倉福信(たかくらの-ふくしん)の伯父。幼少より学をこのみ明経第二博士となり,養老5年(721)学業優秀として賞された。神亀(じんき)4年従五位下。「万葉集」に1首とられている。また「懐風藻」に従五位下大学助,年62とあり,五言詩2首がのる。武蔵(むさし)高麗郡(埼玉県)出身。姓は消奈ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む