肛門部疾患

内科学 第10版 「肛門部疾患」の解説

肛門部疾患(腸疾患)

 肛門疾患として日常臨床上,遭遇する疾患には直腸,肛門部の血行障害である痔核,感染症である痔瘻(肛門周囲膿瘍),そして外傷としての裂肛があり,これらは肛門の3大疾患と称される(図8-5-38).
治療
 生活療法を基本とし緩下剤などの内服薬や外用薬を用いた保存的療法を行う.
 保存療法で効果ないものや疼痛の強度なものに外来での処置(内括約筋側方皮下切開術)を行い,合併病変が著明なものや狭窄強度例には手術を行う.[岩垂純一]
■文献
Parks AG: Pathogenesis and treatment of fistula-in-ano. Br Med J, 1: 463-469, 1961.
Schouten WR, Briel JW, et al: Ischaemic nature of anal fissure. Br J Surg, 83: 63-65, 1996.
Thomson WHF: The nature of hemorrhoids. Br J Surg, 62: 542-552, 1975.

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

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