肥前石(読み)ひぜんせき

最新 地学事典 「肥前石」の解説

ひぜんせき
肥前石

hizenite-(Y)

化学組成Ca2Y6(CO311・14H2Oの木村石,ロッカ石テンゲル石の類縁鉱物。直方晶系,空間群未決定,格子定数a0.6295nm, b0.9089, c6.349,単位格子中4分子含む。微細板状晶の球状集合体。ガラス,絹糸光沢劈開{001}完全。硬度不明。比重2.98。無色,条痕白色。光学特性不明。佐賀県唐津市肥前町のアルカリ玄武岩中に類縁炭酸塩鉱物とともに産出。格子定数と電子線回折から,木村石とロッカ石の積層構造の集積が考えられている。名称は,原記載産地の旧国名にちなむ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 テンゲル石

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む