精選版 日本国語大辞典 「肥大吸虫」の意味・読み・例文・類語 ひだい‐きゅうちゅう‥キフチュウ【肥大吸虫】 〘 名詞 〙 扁形動物吸虫類の一種。舌状大形で体長四五ミリメートル、幅二〇ミリメートル以上に達することがある。体表に棘条があり、腹吸盤が発達している。淡水産のヒラマキガイを中間宿主とし、水牛・豚などの腸に寄生。人にも寄生し、栄養障害・悪性下痢などを起こさせる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例