肥薩おれんじ鉄道(読み)ひさつおれんじてつどう

百科事典マイペディア 「肥薩おれんじ鉄道」の意味・わかりやすい解説

肥薩おれんじ鉄道[株]【ひさつおれんじてつどう】

八代熊本県)〜川内(鹿児島県)間116.9kmを運行する第三セクター鉄道。2002年10月設立。九州新幹線の部分開業に伴い,JRから経営分離される並行在来線鹿児島本線を引き継ぎ,2004年3月営業開始。途中の新水俣と出水,川内で九州新幹線に接する。貨物列車運行を継続するためJR時代の交流電化設備は維持されたが,旅客用電車車両の新造にはコストがかかるとして,移管後は全旅客列車をディーゼルカーへ置き換えて運行している。一部列車が熊本・新八代〜八代間や川内〜隈之城・鹿児島中央間へ直通しているほか,2013年3月からは,スローライフな旅をコンセプトに車内の大改装を行い,沿線の名産品・特産品を味わうこともできる観光特別列車〈おれんじ食堂〉を運行。本社熊本県八代市,2014年資本金15億6000万円。

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