背条露虫(読み)セスジツユムシ

デジタル大辞泉 「背条露虫」の意味・読み・例文・類語

せすじ‐つゆむし〔せすぢ‐〕【背条露虫】

キリギリス科の昆虫。夏・秋にみられるツユムシで、体は緑色または褐色背部に雄では褐色、雌では黄色のすじがある。雄はツツツジーッチジーッチと鳴く。

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精選版 日本国語大辞典 「背条露虫」の意味・読み・例文・類語

せすじ‐つゆむしせすぢ‥【背条露虫】

  1. 〘 名詞 〙 バッタ(直翅)目キリギリス科の昆虫。全長約三六ミリメートルの、はねの細長い種類で、体はふつう鮮緑色。はねの上縁に褐色のすじがある。八月頃から現われて、やや高い草や低木上にすみ、ツツツツ、ジーチョ、ジーチョと鳴く。灯火に飛来して室内で鳴くこともある。近縁種エゾツユムシアシグロツユムシなどがある。本州以南、中国、東南アジア、ニューギニア、オーストラリアなどに分布

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動植物名よみかた辞典 普及版 「背条露虫」の解説

背条露虫 (セスジツユムシ)

学名Ducetia japonica
動物。キリギリス科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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