露虫(読み)ツユムシ

デジタル大辞泉 「露虫」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐むし【露虫】

キリギリス科の昆虫体長約2センチ。体は緑色で細長く、黄褐色の長い触角をもつ。雌の産卵管は鎌状で上に反る。夏から秋に草の上で、雄はツツツジィージィーと鳴く。灯火にもやってくる。

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精選版 日本国語大辞典 「露虫」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐むし【露虫】

  1. 〘 名詞 〙 バッタ(直翅)目キリギリス科の昆虫。はねを含めて全長約三・五センチメートル。体は細長く、触角は糸状で体より長い。全身緑色で、背面に不鮮明な褐色すじがある。八、九月頃草むらに現われ、灯火にもよってくる。日本各地に分布。チ、チ、チ…チキチ、チキチと鳴く。〔大和本草批正(1810頃)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「露虫」の解説

露虫 (ツユムシ)

学名Phaneroptera falcata
動物。キリギリス科の昆虫

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