背部叩打法(読み)はいぶこうだほう

妊娠・子育て用語辞典 「背部叩打法」の解説

はいぶこうだほう【背部叩打法】

気道異物が入ったとき除去する方法一つです。頭を体より低くさせ、手のひら全体で背中肩甲骨と肩甲骨の間)を強く叩きます。1歳未満の子にも行なえます。なお、意識がないとき・異物がとれず意識がなくなったときは、背部叩打法などは行なわず、ただちに心肺蘇生法を始めます。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む