胎蔵(読み)タイゾウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「胎蔵」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぞう‥ザウ【胎蔵】

  1. 〘 名詞 〙たいぞうかい(胎蔵界)」の略。
    1. [初出の実例]「遊法界宮、観胎蔵之海会、入金剛、礼遍智之麻集」(出典性霊集‐二(835頃)大唐青龍寺故三朝国師碑)
    2. 「胎蔵(タイザウ)、金剛の両部を旨とし」(出典:歌舞伎・勧進帳(1840))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む