胞衣着・胞衣著(読み)えなぎ

精選版 日本国語大辞典 「胞衣着・胞衣著」の意味・読み・例文・類語

えな‐ぎ【胞衣着・胞衣著】

〘名〙 生児最初に着せる白木綿の袖なし。産婆などが持ってきて着せる。のち、これを宮参りのとき、産着(うぶぎ)の上に着せる風習ができ、白羽二重で作ったりするようになった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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