デジタル大辞泉
「胯越える」の意味・読み・例文・類語
また‐ご・える【×胯越える/×跨越える】
[動ア下一][文]またご・ゆ[ヤ下二]またいで物を越える。一方から他方へ移行する。またぐ。
「つい延々に月を―・えて了ったが」〈里見弴・大道無門〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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また‐ご・える【胯越・跨越】
- 〘 自動詞 ア行下一(ヤ下一) 〙
[ 文語形 ]またご・ゆ 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 股を開いて物を越える。またいで一方から他方へ移る。- [初出の実例]「髪を解(と)き、屍に跨(マタコエ)(〈別訓〉またかり)、三たび呼(よ)むで曰はく」(出典:日本書紀(720)仁徳即位前(前田本訓))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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