胴吹き(読み)ドウブキ

デジタル大辞泉 「胴吹き」の意味・読み・例文・類語

どう‐ぶき【胴吹き】

樹木盆栽などで、幹や枝の途中から新たに芽が吹くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

盆栽用語集 「胴吹き」の解説

胴吹き

幹や枝の途中に芽が吹くこと。特に枝元(盆栽のフトコロ近くから新しく芽が出ることをいう。枝を追い込む剪定によって促す。胴吹きが得られれば、間伸びした部分に新しい小枝を作り、枝順ボリュームバランスを作り直すことができる。樹種によって胴吹きしやすいもの・しにくいものがある。また、追い込みの剪定には樹勢の良いことが必要不可欠。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

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