胸が轟く(読み)ムネガトドロク

デジタル大辞泉 「胸が轟く」の意味・読み・例文・類語

むねとどろ・く

心臓がどきどきする。心がときめく。「大試合を前に―・く」
[類語]ときめく高鳴るときめかす胸が躍る胸を躍らせる心が弾む心が騒ぐ

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関連語 実例 衣越 初出

精選版 日本国語大辞典 「胸が轟く」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 が 轟(とどろ)

  1. 胸がどきどきする。心がときめく。また、むなさわぎがする。
    1. [初出の実例]「それそれ胸の轟くが、此より衣越(きものごし)に能く見ゆるわと嘲りたまふ」(出典不言不語(1895)〈尾崎紅葉一一)

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