デジタル大辞泉 「高鳴る」の意味・読み・例文・類語 たか‐な・る【高鳴る】 [動ラ五(四)]1 高らかに鳴り響く。「―・る声援」2 動悸どうきが激しくなる。胸がどきどきする。「期待に胸が―・る」[類語](1)鳴る・響く・鳴り響く・響き渡る・鳴り渡る・通る・伝わる・轟とどろく・どよむ・どよめく・唸うなる・聞こえる/(2)ときめく・ときめかす・胸がとどろく・胸が躍る・胸を躍らせる・心が弾む・心が騒ぐ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「高鳴る」の意味・読み・例文・類語 たか‐な・る【高鳴】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 高く鳴りひびく。物音などが大きくひびきわたる。[初出の実例]「この時刻にも汽笛が高鳴って、出帆してゆく船があるかもしれない」(出典:午後の曳航(1963)〈三島由紀夫〉一)② 興奮してはげしく動悸(どうき)がする。心が勇んで胸がどきどきする。[初出の実例]「高鳴る血潮の迸りもて」(出典:北大寮歌・都ぞ彌生の雲紫に(1912)〈横山芳介〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例