共同通信ニュース用語解説 「能動的サイバー防御」の解説
能動的サイバー防御
サイバー攻撃の被害を未然に防ぐため、相手側のサーバーに入り込み無害化を図る対応。「アクティブ・サイバー・ディフェンス」とも呼ばれる。政府は、サイバー防御力を欧米と同等以上に高める必要があるとして、導入に向け法案策定を進めている。政府有識者会議が官民連携・情報共有の強化、悪用が疑われるサーバーの検知、侵入・無害化措置の方策を議論している。憲法21条が保障する「通信の秘密」や不正アクセス禁止法などとの整合性が課題となる。
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