能動的サイバー防御(読み)ノウドウテキサイバーボウギョ

共同通信ニュース用語解説 「能動的サイバー防御」の解説

能動的サイバー防御

サイバー攻撃先手を打って相手側のサーバーに入り込み、無害化を図る対応。政府は、国内外で相次ぐサイバー攻撃が国民生活にもたらす影響を危惧。2022年策定の国家安全保障戦略に、サイバー防御力を欧米主要国と同水準以上に高めるため導入方針を明記し、法整備に着手した。通常国会では質疑首相が出席する「重要広範議案」に指定。与党と一部野党は「通信の秘密」の尊重を明記し、運用状況のチェックに国会の関与を強化する法案修正で合意した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む