能寿寺(読み)のうじゆうじ

日本歴史地名大系 「能寿寺」の解説

能寿寺
のうじゆうじ

[現在地名]三間町是能 能寿寺

是能これよし集落の東に位置する。金竜山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊阿弥陀如来。

創立年代は明らかでない。寺名の初見は妙徳寺大般若経奥書で、その第四六巻に「応永廿九霜月、於能寿寺書之、助筆遁世書」とある。「吉田古記」には「此寺古は伽藍たりし由」とあり、また周辺には寺にちなむ小字が現在も残っており、かつては相当規模の寺院であったと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む